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「防災の話しをしよう」(ママカフェ)

 今月のテーマは防災。参加されたお母さん方も「何かしないといけないと思っているけど、何もしていない」のが現状のようでした。

 そこで、今回は、助産師でもあり防災士でもあるレストハウスやの助産院の矢野妙子先生をお迎えし、「すぐに実践できる防災~基礎知識編~」のお話しをして頂きました。

 よく言われている南海トラフ地震は、100~150年間隔で繰り返しており、その3回に1回は超巨大地震であることが歴史から推測され、2030年代に起こる確率は90%と言われています。

 超巨大地震は必ず来る。けれども、常に備えていれば怖くないし、恐怖心もなくなります。

 では、どのように備えるか。まずは、命を守ること。死亡率が高いのは地震直後。家具などの下敷きにならないように、倒れそうな家具にはつっかえ棒で固定をする、出入り口には大きな家具を置かないこと。そして、命が守れた後、公の支援が来るまでは3日かかるので、3日間、ライフラインがストップした状態でも過ごせるよう食料等準備すること。

 避難バッグは家族それぞれのマイバッグを準備し、小さい子どもはサイズが合わなくなるので半年に1回くらいは見直します。家族で避難場所を「〇〇小学校の体育館」としていても、大勢の人が押し寄せるので、「体育館の時計の下」などピンポイントで決めておくと、ちゃんと会うことが出来ます。

 家族で日頃から防災についての話しをすること、隣近所の人たちと困った時には助け合える関係作りをしておくことが、最も大切なこと!だそうです。

 「備えていれば怖くない」、さあ、みなさんも今日から始めましょう、話しましょう。

(2022年09月22日)

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