「言葉の神様と仲良くなろう!」(ちちんぷいぷい子どもの会)
ちちんぷいぷい子どもの会の山地先生が、ポストカードやさんになったきっかけは、たかちゃんとの出会いです。
たかちゃんは、とてもむずかいし病気で車いすに乗って、学校へ通っていました。その学校に教育実習の先生がやってきました。名前はかりん先生。
ある日、かりん先生がとっても元気がありませんでした。先生を元気にしたいと思ったたかちゃんは、先生に言葉を贈りました。
「ちちんぷいぷい ちちんぷいぷい かりん先生がにこにこになりますように」
動かすことが難しい手で一生懸命心を込めて贈ったその言葉は、かりん先生に届き、先生はとっても元気になりました。そしてそれを見た山地先生もとっても元気になったそうです。
誰かを思って優しい気持ちで言葉を使うと、言葉の神様が喜びます。言葉の神様が喜ぶ言葉を使うと、自分に優しい言葉が返ってきます。しかも時間差で!ということで、実験してみました。いつ、返ってくるか楽しみですね!
(2023年05月27日)